土石流

 日本の国土のうち平地は3割しかなく、大半は山地、もしくは丘陵地である。山国日本に降る雨の量は世界平均の2倍もある。

 狭い平地で稲作を発達させた恵みの雨は、一方で、山あいの地域を中心に多くの土砂災害も発生させてきた。がけ崩れ、地滑り、土石流…。毎年のようにニュースが流れる。
 濁流が石や木と一緒にふもとに向かって激しく流れくる土石流は、人家も襲って被害を大きくする。

 つい先日、集中豪雨があった中国地方では土石流が発生し、多くのお年寄りたちが犠牲になった。
被害のあった付近では1時間雨量が70ミリを記録した。70ミリの雨とは滝のようにゴーゴーと降り続く状態だという。土石流は以前は「山津波」と呼ばれたそうだ。
 
滝のような雨と、「ゴー」と地響きを立てて津波のように押し寄せる土石流、その恐怖は想像を超える。土石流などへの警戒が必要な地域は全国でいくつもある。私達の住む町にも注意して見て見るといくつもある。会社の近くにもある。最近の雨は局地的に豪雨となり、なお一層の注意が必要だ。また、人口に関わらず被害を少なくするような整備が必要だと感じた。






土木部 H氏


※上田工業壁新聞平成21年9月号より引用
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by ueda_info | 2009-10-01 08:18 | コラム
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